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ダイエット体験記・その他



体脂肪率とBMI

体脂肪率とBMI

体脂肪率とBMI
  • 体脂肪率とBMIによる体の分類
  • 体脂肪率及びBMIについて見ていただきましたが、自分が肥満かどうかを判断するにはその数値だけでは
    充分でないことがお分かりいただけましたでしょうか。人それぞれの体格を数値で判断するBMIと、
    体内の脂肪の割合がわかる体脂肪率。この二つを掛け合わせてマトリックスにしてみることで、
    体のバランスがわかるのです。
  • 体脂肪率とBMIによる体の分類
  • 各ゾーンごとの傾向
  • ゾーンA
  • BMIが適正値よりも低く、体脂肪率も標準かそれ以下のケースのタイプ。
    数値だけでなく見た目も細く、運動量に比べて摂取カロリーが低いと予想されるのがこのタイプ。
    BMI値、体脂肪ともに低いのはもちろん体重にもよりますが、筋肉量が少ない可能性もあります。
    食事及び運動に気を配りましょう。 特に「痩せすぎ」に含まれる人は貧血などを伴う場合が多く、注意が必要です。
  • ゾーンB
  • BMI・体脂肪率とも理想またはそれに近い、体形バランスのよいタイプ。健康的でバランスのいい体形です。
    現状を維持するよう努めましょう。「やや脂肪不足」に分類される方は、筋肉が多くやや体脂肪が少なめで
    ある可能性があります。
  • ゾーンC
  • 体脂肪率は標準もしくはそれ以下で、BMI数値が高いタイプ。見た目は太め。
    でも脂肪は標準もしくはそれ以下なのが、一般に「かた太り」といわれるこのタイプです。
    体をよく使う職業の方や、スポーツをよくやっている方に多い傾向にあります。このタイプは運動をやめると
    摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れ、またこれまで蓄えた筋肉が脂肪に変わってしまうため、
    非常に太りやすいともいわれています。

    普段の生活を変える必要には迫られてはいませんが、体重の管理が必要なタイプともいわれています。
  • ゾーンD
  • BMIは標準ながら、その割に体脂肪率が高いタイプ。また体重が変わらないのにウェスト周りが
    太くなった人もこのタイプに入る可能性が高いです。体重がそれほどの数値でないため、
    本人が肥満を自覚しない、実は危険なのがこの「かくれ肥満」タイプです。
    体重の割に脂肪が多い、ということは、その分ミネラルや鉄分、タンパク質などが少ないということになります。
    これらの成分が少ないということは、内臓や体の機能が衰え、健康を損ねてしまう可能性があります。
    バランスのよい食事と適度な運動を心がけてください。
  • ゾーンE
  • 体脂肪率、BMIともに正常値よりも高い数値のタイプです。いわゆる「肥満」といわれるのは、
    このゾーンに入るタイプの人のことです。体重を落とすとともに、体脂肪率を減らす必要があると思われます。
    食生活の見直し、年齢にあった運動など、身近なところからの改善をするようにしましょう。